Name:スャラャ(サラ)/アスュー(アシュー)
Sex:♀
Birthday:6月8日
Code:398603675987
Race:獣族
Stature:1652o
Weight:153318g・47207g
DH:右
Weapon:
○短剣【ヒュア】
柄135o 紅色 刀身228o 刃幅65o 両刃 魔金『ミ゛ュール゛ューヂュ』製 白色
○長剣【サャッカャ】
柄211o 紅色 刀身591o 刃幅69o 両刃 魔金『ミ゛ュール゛ューヂュ』製 白銀色
SAM:
姿と気配を完全に消すことができる魔法。消える瞬間が魔力者死亡時の消え方に酷似している。この魔法を使っている間は他からは魔法を含めあらゆるものから干渉されないが、自分も何事にも干渉できない。また、この魔法以外の魔法を使うこともできない。
Note:
白銀の長い鬣を持ち、獅子と狼を混ぜたような白い毛をした獣の姿をしています。尻尾も白銀色です。瞳は紅輝石のような澄んだ赤色です。本人の許可があれば乗ることができます。大抵OKですね。でも女性ですから、この方。男のヒト、それを知ってたらちょっと乗るの憚られるよね。全力疾走はメチャクチャ速いです。チーター以上出るんではないでしょうか、多分。
ヒト型の方は髪の色は白銀、瞳の色は赤、衣装の色は、靴は黒で、他は白と赤といった感じです。見た目華奢ですけど力は「あり得ねーよ」って感じです。まぁ、獣族ですから。実力はかなりのものです。
彼女の口調は説明し辛いけれど女っぽくはないね。男口調ってわけでもないけど。例えば「行くぞ」とか「乗れ」とか・・・そんな感じです。もちろん文章も喋りますよ!! 一人称は『私』です。人を呼ぶ時は呼び捨ての時もありますけど、大抵『お前』とか『貴様』ですね。まぁ、そんな感じ・・・・・・です。
とは言え、こういう言い方しかしないわけではありません。普通の女の子っぽい感じでも喋ります。まぁ、このことについては後に書いてあるので。
彼女は特技魔法を殆ど使いません。使う時と言えば、本当に死ぬ寸前で戦線離脱をする時くらいです。戦闘で使えばかなり強力な筈なのに使わないのは、彼女の自信と誇りでしょうね。
では、少しここで彼女の昔話を。彼女は実は凄くナイーブで、言い方は悪いのですが、泣き虫だったのです。要はデリケート。で、よく他の魔力者(特に獣族)から苛めを受けていました。それでよく泣いていたのです。理由は、彼女の獣族としての姿と口調や声とのギャップにありました。当時の彼女は普通の女の子のような喋り方で、声も高めで可愛い感じだったのです。それで、「気持ち悪い」とか「怖い」などと言われ虐げられていたのでした。
それが嫌になって、自分を変えようと思うわけです。元々『サラ』という名前だったのですが、『アシュー』に変えます。名前から変えようと。で、自分の口調を変える練習をしました。性格も変える努力をしました。しかし、それは中々上手くいかずに、中々思うようにならなくて、悔しくて泣きながら練習していました。そうやってかなり長い時間を掛けて『アシュー』を会得するのです。
彼女がこの口調にしてあの性格になったのは他人と距離を取る為でもあったんです。苛められるのが嫌だったから。傷付くのが嫌だったから。そして、優しくされることも避けるようになりました。優しくされて、昔の自分がふと出てきてしまって、それで嫌われるのが怖かったから。
彼女は以前、グラルと『デュラ』という魔力者とで組んでいました。しかし、グラルに裏切られるんですね。彼女はこの時内心ホッとしていました。彼は彼女に優しかったから。でもやっぱり優しくされないことが辛くなって、元の自分に戻ろうとするのです。で、名前を『サラ』に戻しました。しかし、口調や性格を戻すことまではやはり怖くてできなかったのです。ちなみに、小説『Sub Canto〜碧の剣士〜』はこの頃の末期の話です。
で、この小説の話の後、彼女はグラルと同居を始めます。それから以前の自分を出すようになりました。それはグラルやラルクの優しさに触れたから。具体的にいうと、「可愛いのにその口調とかは勿体無い」みたいな言葉だったんですけど。この言葉は『アシュー』を苦しめる形にはなったんですけど、『サラ』には自信を持たせました。それで彼女は昔の自分に戻る決心が付いたんですけど、せっかく苦労して得た『アシュー』を捨てることは勿体無かったので、気分や場面によって変えることにしたのです。『サラ』の方は元々よりも可愛さと甘え度がUPした感じになっております。その性格自体のギャップが激しくなっておりますよ・・・。
その『サラ』と『アシュー』ですが、ついに別人格となりました(2006年某月頃。記録してないから覚えてない・・・)。と言っても、余り変わっていませんが。心の中で互いに会話できるというところは変わりましたが。あとは、サラに影響されてか、アシューの口数がやや増えてきました。知識と記憶は共有しています。あと、身体も(そりゃそうだ)。
余談ですが、ラルクは彼女のことを「自分を殺すことで自分を護ってきた」と言っております。ちなみに、ラルクは実は彼女が初めに自分を変えようと泣きながら頑張っていたところを偶々見掛けたことがあります。グラルはそのことを彼女と同居を始めて暫くしてからラルクから聴いて知ったのでした。それから、デュラとラルクは友達だったのですが、ラルク曰くデュラも陰で「可愛いのにあの口調は勿体無いな」みたいなことを言っていたそうです。
『シューニャイ゛茶』を考案したのは実は彼女です。それをグラルとデュラに教えたわけです。で、デュラがラルクに教えた、と。
優らとは知り合いといった感じでしょうか。セイやゼアンとはまぁまぁよく会うのではないでしょうか。ジョーカーとは知り合い以上親友以下(?)。一度ジョーカーの仕事のターゲットになったことがあるのですが、そのクライアントを倒した為殺されずに済みました。それからまぁまぁ仲良し(?)みたいな。ちなみに、ジョーカーの仕事達成率はそれでも100%です。クライアントが死んだ時点でその契約自体がなかったことになるので。グラルとは現在結構良い関係だったりします。
Home:
魔界です。グラルと共に暮らしています。
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